皆さん、こんにちは。
カナリアペイントです。
さて、本日の記事の内容はタイトルにもある通り
「意外と知らない遺品整理に関する知識について解説!」
ということで解説していきます!
皆さんは遺品整理と聞くと、どのようなことをイメージされますか?
結構咄嗟に、イメージは沸くけど言葉で説明できないという感じではないでしょうか?
今回はその「遺品整理」の用語の解説と、それに付随する
- 1.遺品整理を行うべき時期
- 2.かかる費用
- 3.遺品整理が誰がするのがおすすめなのか
について解説していきます。
まず、遺品整理について説明します!
§遺品整理とは
→故人が残した品物を整理し、故人の暮らしていた家や部屋をきれいにすること。
人が生きていると、身の回りの品はある程度まとまった量になります。
遺品として残すか処分するか、また処分するにしても、買い取ってもらうか廃棄するか…。遺族が判断しなければなりません。
大切な家族を亡くしたばかりで、なかなか遺品整理に手がつけられないご遺族もいらっしゃいます。
一方で、遺品を整理することで故人との別れを実感し、区切りがつくご遺族も多いです。
結構、これが始めると人は感傷に浸ってしまい、なかなか終わらないということ発生しちゃうんですよね・・・( *´艸`)
後、最近ではスマートフォンなどの普及により現物の遺品だけでなく、デジタル遺品といわれるものもあります。
§デジタル遺品とは
→パソコン・スマートフォンなどのデジタル機器や、ブログ・SNS・ネット銀行口座などインターネット上にある故人のページのこと。
ただ、ここで厄介なのが、デジタル遺品は、本人しか存在を知らなかったり、パスワードがわからなかったりするため、うっかり見落としてしまいがちです。
また他の遺品と違って、他者から検索できるので注意してください。
それでは、遺品整理に関するあれこれを紹介していきます。
1.遺品整理を行うべき時期について
皆さん、故人がお亡くなりになってから遺品整理をすることはわかっているとは思いますが、具体的に細かいタイミングまで知らない方結構多いと思います。
このタイミングが絶対というわけではありませんが、故人が主にどこに住んでいたのかで変わってくることがあります。
それでは、おすすめのタイミング3つ紹介します。
それは・・・
- 葬儀後すぐ
- 葬儀後の手続きのあと
- 法要とあわせて
です。
まず、葬儀後についておすすめな理由を紹介しますね。
それは・・・
故人が賃貸住宅に住んでいた場合、退去が遅くなると家賃が発生します。
また老人ホームや介護施設で亡くなった場合、退所の期限が決まっていることが多いです。最初に契約内容を確認して、なるべく早めに遺品整理をはじめなければ費用が発生したりしてしまうからです。
もういないのに、お金だけは払い続けるなんて嫌ですよね。( ;∀;)
次に、葬儀後の手続きのあとについておすすめな理由を紹介しますね。
人が死んだら、市役所に死亡届を提出して死んだことを伝える義務があるんです。
これがないと、出生届だけ出され続けて人口は書面上は増え続けたら管理できないですからね。
なのでそれらの手続きも含めて行うので
故人の死後手続きを終えたあと、
遺品整理するご遺族は比較的多いです。
葬儀後は、銀行や保険、行政関係など、期限のある手続きが多数発生するため、遺品整理は後回しになりがちです。
葬儀後の手続きを優先的に行ったあと、落ち着いて遺品整理をはじめられるのもいい点かもしれません。
そして、最後に法要に合わせてがおすすめな理由を紹介しますね。
まず、法要とは何か知ってますか?
§法要とは
→四十九日や新盆、一周忌、三周忌などのこと。
この法要の時期には、親戚や家族や親族の方などが集まります。死んだ人の家族や親戚のことを遺族といいます。
ただ、普段は一般的に仕事や子育て、介護などで忙しかったり、遠方に住んでいたりして、遺族は頻繁に集まれません。
法要の場は遺族が集まりやすいため、あわせて遺品整理を行うケースが多いようです。遺族全員で相談しながら遺品整理をし、形見分けもできるので、トラブル回避にもつながります。
2.遺品整理にかかる費用について
遺品整理は、遺族の方たちだけで行えば全く費用は掛かりませんが、業者に頼むとかかります。
「遺品整理くらい業者になんて頼まないよ」
という方もいるとは思いますが現代社会では共働きだったり、子孫がいないなど業者に頼まなければいけないパターンもあります。
そのような方のために費用の目安について解説してみますね。
遺品整理の費用は、
部屋の間取りや荷物の量、種類
などによって大きく異なります。
基本的には、部屋が広いほど時間や人員が必要になるため、高額になりやすいです。
目安としては、
1ルーム・作業員2名で3万円〜8万円。
4LDK以上となると20万円以上
をみておいた方がよさそうです。
ただし、部屋が狭くても荷物が多い場合は、費用が高くなります。
その他、梱包・搬出・清掃・車両・処分・家電リサイクル・オプション作業・消費税など、さまざまな項目がありますので、事前に見積りをとって確認しておくのが安心です。
3.遺品整理が誰がするのがおすすめなのか
遺品整理に関しては、先ほどお話した通り
・親族で行う
という手段もありますが
・業者が行う
という手段もあります。
それでは、一体だれが一番遺品整理をするのが適正なのか説明します。
結論から言うと
「業者に頼む」
のが正解です。
なぜなら、遺族が行うと費用も掛からず負担が少ないように感じますが時間が限られているうえ、どれを捨ててどれを残すべきなのか判断もつきません。時間ばかりかかります。
遺族一同が集まって遺品整理ができる期間ってどれほどあるのでしょう。
よくて1~3日くらいですよね。その三日間で故人の遺品をすべて処理できると思いますでしょうか?意外と見落としなどあったり感傷に浸りあったりして進まないで中途半端になりがちです。
そのため、業者に最低限残すべき項目を伝えて処分してもらう方が、時間も早く終わりますし重要な部分は確認が入りますから見落としもありません。
ただ、業者の場合は費用が掛かります。ぼったくられないようにするためにもしっかり費用の相場を認識して見積りもとって金銭トラブルに発展しないようにだけ注意しましょうね!
ということで本日の投稿はこれにて終わり!
また、次回の投稿でお会いしましょう!