皆さん、こんにちは。
カナリアペイントです。
本日は、タイトルにもある通り
「賃貸と持ち家のメリットとデメリットについて」
解説します。
*最後の方には、どちらがお得かシミュレーションを通して私の見解を紹介します。(^^♪
皆さんは「家」は資産になると思いますか?
場所や地域や人気のエリアなどでは資産になることもあるのですが、地方など交通の便が悪いところなどだと物件自体の価値は購入した時より安くなることは必然です。
なので、多くの方は、状況に応じてフレキシブルに引っ越しが可能な賃貸を選ばれると思います。
このように、賃貸か持ち家かの議論は結構騒がれていると思います。
この読者の皆さんも検討するうえでこのブログを読んで考えてみてはどうでしょうか?
それでは、本日の本題である賃貸、持ち家のそれぞれのメリットやデメリットについて解説していきます。まずは、簡潔に紹介!
◆持ち家のメリットとデメリットについて
§持ち家とは
→自分で所有している家のこと。
<メリット>
・内装や設備などハード面のクオリティーが高め
・部屋数が多い物件が賃貸に比べて充実
・間取り変更や設備交換などを自由にできる
・退職までに住宅ローンを完済すれば老後の住居費の負担が軽くなる
他にも・・・
→分譲マンションの場合は、物件にもよりますが設備や建具などが同じくらいの広さの平均的な賃貸物件に比べてグレードが高めになっている事に注意!
また、注文住宅なら、予算に合わせることも可能なので、検討してみてくださいね。
次に、持ち家のデメリットを紹介します。
<デメリット>
・賃貸に比べて簡単に引越せない
・住居費を下げられない
・メンテナンス費用がかかる
・固定資産税・都市計画税がかかる
・マンションは修繕積立金、管理費、駐車場代が恒常的にかかる
→このように、住み替えしにくいのは、だれでもわかるように持ち家は転勤が多い方などには向きません。
ただ、住宅ローンを組んでいる場合は、1つメリットも。
それは、住宅ローンを組む時に、確定申告を行うことで、入居してから13年間(または10年間)は、年末ローン残高に応じて所得税や住民税の控除が受けられるんです(^^)/
ただ注意!
その期間中に、転勤になった場合は家族と一緒に引っ越すと住宅ローン控除が受けられなくなります。
これがあるから、「単身赴任」という選択肢があるんですね( ;∀;)
ほかにも、よく知られているのは・・・
収入が減っても住居費を減らしにくいこと
経年劣化に応じた家の補修や設備交換が必要になること
固定資産税・都市計画税がかかること
マンションの場合は修繕積立金や管理費といった恒常的な出費があること
など、賃貸の場合にはない負担があります。
なので、負担ばかりなので現在の日本で持ち家はお勧めできません。
◆賃貸のメリットとデメリットについて
それでは、賃貸のメリットから紹介していきますね。まずは、簡潔に紹介!
その前に・・・
賃貸とは何か解説します。
§賃貸とは
→オーナーに家賃を払って借りている住宅のこと。
<メリット>
・いつでも自由に引越しができる
・設備の交換や修理費用の負担がない
・固定資産税や都市計画税が不要
・年収の変化に合わせて住居費をコントロールしやすい
<デメリット>
・内装や間取り、設備などが自分で決められない
・一生、家賃の支払いが続く
・高齢になったとき契約を更新できないことがある
→このように、賃貸で暮らすメリットは、なんといっても飽きたり嫌になったりしたらすぐに引越せる身軽さ。
また、設備の故障や老朽化、災害で被災したときも修繕などにかかる費用はオーナー持ちです。
持ち家でかかる固定資産税や都市計画税も不要です。
また、年収が減ったら家賃の安いところに引越して、住居費の負担を減らすことができます。
こんなに、気軽に住居に関することを環境に合わせて変えることができてしまうのは、ものすごいメリットです。特に、転勤など同じ場所、同じ職場で働くことが少なくなった現代では、持ち家より断然おすすめです。
まあ、デメリットも一応お伝えしておきましょう。
というのは、賃貸の設備やプランはオーナー次第のため、物件によって大きく違います。
特に古い物件の場合は、インターネット環境が整っていない、コンセントの数が足りない、家電を使うとブレーカーがすぐに落ちてしまう、などが毎日のストレスになることが。
でも、すぐ改善できます。
だって、今やその設備のある物件に絞って検索をかければ必要な条件を満たした物件に住むことができるんです。
こんなの、デメリットには私自身感じません。(^^♪
でも、一番の心配なのは・・・
賃貸は、一生家賃を払い続けるだけでなく、更新料がかかり、その月は支払額が増えます。
また、更新のたびに保証人を用意しなければならないなど、退職後の住まいが不安定。
特に保証人については、家賃保証は保証会社にお金を払うことで確保できても、年をとればとるほど身元保証人が求められるケースが増えており、頼める人がいなければ賃貸契約の更新を断られることがあります。
これは、現代でもかなり問題視されてますよね。
なので、高齢者の方などは考えて選択しましょう。(^^♪
でも、高齢者の方でも大丈夫。
高齢者世帯などが賃貸住宅を借りる際に、家賃や原状回復費用などを保証し、保証人の役割を担ってくれる一般財団法人高齢者住宅財団による支援を利用できるケースもあります。
ここまで、持ち家と賃貸のメリット、デメリットを紹介してきました。
まとめはこちら!
*これを見ても持ち家は、マイナス多すぎますね( ;∀;)
そして、最後にここまで読んでくれた読者さんにいい情報!
持ち家もしくは賃貸物件に住んだ場合どれくらい費用がかかるのかシミュレーションを通して紹介します。
その一例がこちら!
※1国土交通省「平成30年度マンション総合調査」。マンションの管理費1m2当たり毎月平均147円、修繕積立金1m2当たり毎月平均164円のデータより試算
※2 2024年5月時点の「SUUMO引越し見積もり」口コミデータより算出(神奈川県内で距離15km未満。4人家族での引越しが2回、2人家族での引越しが1回と仮定)
ほかにも、税金や保険では・・・
設備関連においては・・・
ということで、結論
住んでいる住宅のカスタマイズの自由度を求める人以外は賃貸が超お勧めですね。(^^)/なぜなら、賃貸はリフォームはできないのでそのアパートやマンションの部屋の間取りの変更などは基本出来ませんが引っ越すことでいくらでも疑似的に変更することができます。
それでは、持ち家と賃貸それぞれどんな人が向くのか紹介します。
となります。ぜひメリットデメリットと合わせて検討してみてくださいね。(^^♪